叫ビ隊2ndリリスした後の居酒屋でBルーズは「ソロは(2ndを)超えんといてよ」と言われ「僕にとって最重要は叫ビ隊デスから」とヌカ返事をしたんだけど内心(その時点での)出来を考えて困ったし、後日途中経過を聴いてしまった彼も悟ったであろう。
とにかく「この島一番のくそぼっこ」からの5年間、おもしろおかしく喜怒哀楽を体験したコトをたった30分ちょいにパッケージされた感がある奇跡の1枚になりました。

時間軸に沿って書くよ。(くそぼっこ後) 「辞表」はスグ構想があって1曲目のインパクチーなのにしないとイケない、ダウンピッキングで超速でアコギ叩かないとイケないと5年間ココロの任意の部分を圧迫してたんだよね。自作200曲目でもあるし後回しになるワケで他がドレスアプされてくなかでまだ曲自体デキてないというスリリングさでもってアルバムを最後まで緊張感ある感じにしてくれたと思う。
戻って、シブい選曲の「花いら」のギターRECをかっちゃりから受け取って、こりゃまだ見ぬ「辞表」 と2枚看板のアルバムになるだろうと思ってた。ライブ活動はしてなくヒマなんでスグデキるだろうと思ってたら BEATLESで弾き語り活動を開始し俄然それ中心になったんだよね。もうね、弾語りで月3回とかw、 いままで有得ないペースでの活動だったんだけどおかげで曲も増えていきこのアルバムにいれるべきなのもタマるという感じで。そうこうしてたらものっそ叫ビ隊も始まって先にそっちのを出したりしてココロの奥が少しは楽になったり。
作った曲もそっちにマワるのも多くマスマスこのソロは置いてかれるコトになるんだよね。まあ逆に割り切るというか弾語り専用の新曲と過去の曲のダブル体制というコトは決まったワケで後はきっかけが欲しかった、とソコで40歳になる記念という格好のパワー要因を発見し日記等で発表し追い込んだというワケです。
まあ今回も相変わらず大変だったわ。それは日々日記に綴ってキタのでワカってクレてる人も多いでしょう、やったよワイ!
ところで、 アルバム製作も、もう10枚以上やってるんだけどなんかデジャヴのよな点もいくつかあって。

・弾き語りの曲がおおいに混じっているのは「遅咲きの花」と同じだがその10年前にはこういうのがヤリたかったんだよね
・「MSロック土巣」からの流れは「2003秋味」〜「さらば青春」に似てる。ゲストが多いのも同。ぶっちゃけ当時のが大変だったがプレッシャーを感じた期間は今回のが圧倒的に長い。

繰り返し続いてイクもんなんだなあ。
サウンド的にはゲストに恵まれBassをシンセではなく全部生でデキたのがデカいし、

※りょ〜太が多く弾いてるがいつのまにかタマってた感じ。 
彼の場合ぷら〜っと絶叫オフィスにやってキテ知らない曲でもその場でどんどん弾いてイクのでスゴいね。編集は大変なんだがw

BFD2のDrもスゴい。GuitarRig3とPOD XT LIVEでギターの音も十分やし、とっておきのキラーソングを丁寧に編集したので今のワイの精一杯かもしれない。とりあえず無料で配布するんだけどそれのみ不甲斐ないわ。

ところで、 「くそぼっこ+初期REC」が意外に(?)評判が良い。チェンジしなくてイイので曲数が多くカーステ向きかもしれない。
一見に聴いてもらうのは20分ぐらいがイイと思うし今回はそれらの中間といったトコロかね。

モレたというか間に合わなかった曲もあるしストックもあるので次のも明るい。ただ今回ほどのキラーソング集は無理かな。自作曲は全て音源にしたいんだけど過去曲でマダなキラーソングもそろそろ少なくなってキタしなあ。

いやあるんだけどw ※漢字2文字のが

とにかくちょっと休む、というかPC新調でもして新曲作りをがんばらんとね。今はただ晴れ晴れしい気持ちで勝利のガッツポーズさ。

リアル咲きROCK図鑑バンザイ。




2009/09/06 うどんの国にて 小倉光一