インディー・ツアー

Time:4:09
嗚呼、進んでる 感じてる 小さなワイが揺れている
もう 怖くない はずの 速い道で そっと震えてる

月曜日に うじうじして 闘って
木曜日に 置いといて 用意して
帯締めて 考えて いってらっしゃい

坂を越えて 丘を越えて 山を越えて ずんずん
雲を越えて 空を越えて 星を越えて 君に会いに行く

相棒は カーナビゲーション ウーロン茶 スーツケース ギターケース
楽しい場面浮かべたら 同じトコ 道を間違えた

金曜日の夜に腹一杯
土曜日の朝に懺悔する
脂汗 ドコまでハキ出せるのか

風がささって 雨が叩いて 霧が包んで 何もない
雪が落ちて 雷鳴って 嵐襲って 消えてしまうのか

日曜日のお昼に 気が付いて

インディー・ツアーの終わりを 認識して

少しだけ 色付けた 道を戻って

橋を越えて 海を越えて 島を越えて じりじり
川も越えて SA越えて 牛乳飲んで 夢を越え
デカい道で デカい声で デカい街を ギラギラ
光を浴びて 全部感じて 吸い込んで お家から遠く離れたドライブ
ロックバンドにありがちな”ツアーもの”を初めていってみました。ただそれは第2弾「スタンディング・ツアー」の方がドンズバで、こっちはどちらかと言うと出張、仕事+αというコトです。ドンカマやと不安やったけど、エンディングのミラクルなグルーヴが無事再現されてるのではないかと。