ビンテージ 中身濃いホッピー あおったよ 京橋のいつもの店に座ったよ 甘い黒いおでんつつきながら 脂ナメながら いろんな夢を見て ふっと返った カウンタで グビっとやったよ 向かいのオヤジは笑顔 ララバイ 次を 黒板見て考える 無言で傾ける 音鳴らす 私のビンテージ 十分な時を経て 今たどり着いた 丸椅子で 目の前には 小気味良い 七分袖 ベイビー そうさ 食べたことないの頼む ドキドキしながら待ってます 新しいビンテージ 芋ロック水みたい注いでくれた ボクキミどっちが先 歴史をゴクンと飲み干した また来ますビンテージ 僕達のビンテージ 終わらないビンテージ